「フロンガスの環境への影響について」


温室効果ガスには二酸化炭素やメタンなど様々なものがあげられますが、オゾン層を破壊する性質を持つ『フロンガス』もその一種です。


フロンガスの主な用途としては、その性質から冷却のために世界中で使用されております。

エアコン、冷蔵庫など様々な冷却機能が必要な製品に使用されていますが、「温室効果ガス」として排出され、オゾン層の破壊に原因しているのです。


現在はフロンガス自体の使用は禁止されているのですが、古い製品を廃棄する時には大量のフロンガスが放出されるのも事実の様です。


『フロンガス』の性質は空気よりも重さがあるため、オゾン層へはゆっくりと時間をかけて近づいていきます。

一般的に、フロンガス排出からオゾン層へ到達するには20年かかると言われていますが、20年後にはどうなっているのでしょうか?


オゾン層を修復することは出来ない人類としては、出来るだけフロンガスを排出しない様にするしか選択の余地は無いのです。


現在使用されている『フロンガス』に変わる『代替フロン』は、オゾン層の破壊効果が比較的弱いとされてはいますが、フロンガスには変わりは無いと指摘されています。


フロンガスにしても「温室効果ガス」にしても、私達が今出来る事を確実に実行し、20年後、それ以降の未来を築くことが求められております。


このフロンガスを出来るだけ排出しない様にして、回収することは私達に与えられている責任です。

一人ひとりが意識して実行する事が求められております。


今現在の世界各先進国では、フロンガスの生産、フロンガスを使用した製品の生産は中止されております。

この取決めは1995年にされた為、それ以前に製品として生産されたエアコンや冷蔵庫などは、現在もフロンガスを排出し続けてしまっております。

世界中ではまだまだ使用していると言うのが現実です。

その製品を廃棄する時にも多くのフロンガスが排出されてしまいますので不法投棄は厳禁です。


フロンガスを回収、大気中に排出させない様に処理するために、1995年より前に生産された商品を簡単に廃棄する事はできません。

新しく買い換えを行う場合には、粗大ゴミなどで廃棄するのではなく、きちんと電気店に引き取ってもらうことが重要です。


家電については『家電リサイクル法』と言う法律が現在では存在します。

フロンガスが使用されている製品は、単にリサイクルして使用されるのではなく、フロンガスの処理もきちんと義務付けられているのです。


また、クルマのエアコンにもフロンガスが使用されていましたので、同じ様に処理が必要です。

きちんと処理してもらう事は私達の義務なのです。